【作家向け】Web小説1話分の最適な文量

【作家向け】Web小説1話分の最適な文量

文字数の自由度が高いWeb小説界隈ではちらほら話題になる問題が、
「1話分の最適な文量はどのくらいか」というもの。

これに対していつもふわっとした答えしか出せないため、
今回は様々なデータを用いて考察し、具体的な答えを出していきたい。

はじめに

Web小説を読むには毎回ページを読み込む必要がある。
読み込みは少なからず読者に余計なストレスを与えてしまうため、
一度の読み込みで済むように1話分は一気に読める文量である必要がある。

そこで今回は読者を日本人に想定して、
集中力の平均持続時間と分速の読書速度から1話の最適な文量を求める。

調査

集中力の平均持続時間

「勉強時間による学習の定着・集中力に関する実証実験」の実験結果

人間の集中力の限界はどれくらいか?

上記二つの参考文献ではどちらも「15分」が集中力を続く時間のように書かれている。
それ以降は著しくパフォーマンスが落ちるように書かれているので、
万全の状態で集中できる時間は15分までなんだと思う。

逆に集中力の限界は「40分」辺り。
40分を越えると脳が辛さを覚えてくるらしい。

分速の読書速度

読書速度測定 | 株式会社ザイナス

1分間の平均読書スピードは約400~600文字。
ちなみに600文字というのは文庫本の平均文字数。

(余談)上記のリンクから自分の読書スピードを計れるので興味ある方は是非。

 

今回は無理なく分速400文字で計算するとして、

集中時間(15分)×文字数(400)=6000

つまり6000文字が最適な文量と考えられる。
逆にこれを超えると集中力的に辛い文量であるともいえる。

まとめ

今回調べてみて、
Web小説の1話分は6000文字が最適な文量という結論を出すことができた。

しかし15分という数字はあくまで集中力の最大持続時間なので、
正確には6000文字以内に留めるというのが正解だと思う。

作風やターゲットによってベストな文量はある程度変動するかと考えられるが、
個人的には3000~5000文字程度にするのが一番良いように感じる。

何にしてもひとまず最適な文量の目安を出すことができた。
今後もさらに別の要素を踏まえながら考えていこうと思う。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

           

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